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楽天ゴールドカードにはメリットない?プレミアムカードとの違いを解説

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楽天ゴールドカードは、一般ランクの楽天カードの上位カードです。

ゴールドカードながら年会費2,200円(税込)と持ちやすいにもかかわらず、国内空港ラウンジサービスが付帯しているのが魅力の一つです。

この記事では、楽天ゴールドカードのメリット・デメリット、楽天プレミアムカードとの違いも解説します。

楽天ゴールドカードと楽天プレミアムカードのどちらにしようか悩んでいる方も、ぜひ参考にしてくださいね。
楽天ゴールドカードのメリット
  • 年会費が2,200円(税込)とリーズナブル
  • 楽天市場でのお買い物は誕生月4%還元
  • 国内33空港・ハワイの空港ラウンジが年2回まで無料で使える
  • トラベルデスクのサポート付き
楽天ゴールドカードのデメリット
  • 空港ラウンジの無料利用に回数制限がある
  • 保険や海外優待サービスは一般カードと同様
  • 楽天市場の通常還元率は一般カードと同じ
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楽天ゴールドカードの特徴・基礎知識

楽天ゴールドカード
楽天ゴールドカード
ポイント還元率1.0%~3.0%
名称楽天ポイント
1ポイントの価値1円
交換可能マイルANAマイル
年会費初年度2,200円(税込)
2年目以降
家族カード550円(税込)
旅行保険海外最高2,000万円(利用付帯)
国内なし
ETCカード発行手数料無料
年会費無料
タッチ決済Visa、Mastercardのみ
国際ブランドVisa、Mastercard、JCB
発行会社楽天カード株式会社
発行期間最短1週間
詳細公式サイトを見る

楽天カードには以下の4つのランクがあり、楽天ゴールドカードは楽天カード(一般)のワンランク上です。

  • 楽天カード
  • 楽天ゴールドカード
  • 楽天プレミアムカード
  • 楽天ブラックカード(インビテーション制)

ゴールドカードにも関わらず、年会費が2,200円(税込)とリーズナブルなのが特徴です。

いわゆる格安ゴールドですが、国内空港ラウンジサービスやトラベルデスクなど、一般ランクの楽天カードにはない旅行特典が付帯しています。

さらに基本還元率は1.0%と高く、どこのお店で利用しても常にポイントがよく貯まります。

楽天市場のお買い物に楽天ゴールドカードを使うと、常時合計3%のポイントを獲得できる上、誕生月は楽天市場・楽天ブックスで4%還元です。

カード券面が刷新され、番号が裏面に記載されるようになり、セキュリティも万全です。

さらにVisa、Mastercardにはタッチ決済付き。タッチ決済利用時も1.0%還元です。

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楽天ゴールドカードのポイントの貯め方

楽天ゴールドカードを使うたびに貯まるのは、楽天ポイントです。

基本還元率が1.0%と高いので、普段のお買い物を楽天ゴールドカードに集約するだけで、たくさんポイントが貯まります。

効率よくポイントを貯めるため、以下のコツを踏まえてカードを使いましょう。

なお、お誕生月サービス以外は楽天カードでも同様にポイントを貯められます。

楽天市場でのお買い物は誕生月がお得

楽天ゴールドカードのお誕生日月サービス

楽天ゴールドカードユーザーは、お誕生月サービスという特典を利用できます。

誕生月に、楽天市場・楽天ブックスで楽天ゴールドカードを使ってお買い物すると、合計4%還元されるサービスです。

項目還元率
基本還元率1.0%
楽天カード特典+2.0%
お誕生月サービス+1.0%
合計還元率4.0%

お誕生月サービスの+1.0%は、2,000ポイントが上限

つまり、20万円以内のお買い物が対象です。

お誕生月サービスは、楽天カードにはない特典です。楽天市場・楽天ブックスでのお買い物を誕生月に集中させれば、効率よくポイントを貯められるでしょう。

なお、誕生月以外も楽天市場で楽天ゴールドカードを使うと3%と高還元です。

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楽天グループサービスの利用でポイント最大17倍

楽天SPU(2024/4/1~)

楽天グループサービスを利用すると、楽天市場の還元率が最大17倍までアップします。

この仕組みをSPU(スーパーポイントアッププログラム)といいます。

対象の楽天サービスとポイント倍率は、以下の表をご覧ください。

サービス条件ポイント倍率
楽天モバイル対象サービスを契約・楽天会員ランクに応じて+4倍
楽天モバイルキャリア決済月2,000円以上の料金支払い+2倍
Rakuten Turbo/楽天ひかり対象サービスを契約+2倍
楽天カード楽天カード(全種類)を楽天市場で利用+2倍
楽天銀行+楽天カード楽天銀行口座から楽天カードの利用料金を引き落とし+前月に給与や年金受取最大+0.5倍
楽天証券当月合計30,000円以上のポイント投資(投資信託)+0.5倍
当月合計30,000円以上のポイント投資(米国株式)+0.5倍
楽天ウォレット暗号資産を月30,000円以上購入+0.5倍
楽天でんき前月利用額5,500円以上&クレジットカード決済+0.5倍
楽天トラベル月1回5,000円以上予約+1倍
楽天ブックス月1回1注文3,000円以上+0.5倍
楽天Kobo月1回1注文3,000円以上+0.5倍
Rakuten Pashaトクダネ300ポイント以上獲得+今日のレシート10枚以上達成+0.5倍
Rakuten Fashionアプリアプリ経由で5,000円以上お買い物+0.5倍
楽天ビューティー月1回3,000円以上利用+0.5倍
以前は、楽天プレミアムカードまたは楽天ゴールドカードを楽天市場で使うとポイント倍率+2倍でしたが、今は楽天カードの還元率は一律となっています。

楽天ポイント加盟店で二重取りを狙う

楽天ポイントの貯め方

楽天ポイント加盟店でお買い物する際、楽天カードを提示するだけで、決済時の基本還元率とは別にポイントが加算され、二重取りができます。

ファミリーマート・サンドラッグ・ガスト・すき家などが対象です。

たとえば、すき家では楽天ポイントカードの提示で+0.5%還元なので、基本還元率(1.0%)と合わせて1.5%還元になります。

楽天ペイとの組み合わせで最大1.5%還元

楽天カードと楽天ペイで最大1.5%還元

楽天カードと楽天ペイ(スマホ決済アプリ)を組み合わせると、店頭での支払いが素早く完了するだけではなく、最大1.5%が還元されます。

楽天カードから楽天ペイにチャージすると、チャージ(0.5%)と支払い(1.0%)、2回のタイミングでポイントを獲得できるからです。

楽天ペイ加盟店では、楽天ゴールドカード決済ではなく楽天ペイ決済をしましょう。

楽天ペイは、セブン-イレブン・マツモトキヨシ・マクドナルド・ココス・スシロー・コメダ珈琲・ケーズデンキなど、幅広いお店で使えます。

楽天証券のクレカ積立でポイントを貯める

楽天ゴールドカードで楽天証券のクレカ積立を利用すると、積立額の0.75%のポイントが貯まります。

代行手数料が年率0.4%以上の銘柄へ積み立てする場合は、1.0%還元です。

以前は0.2%でしたが、2023年6月より0.75%へアップしました。

楽天証券は楽天カードのクレカ積立で最大1.0%還元

クレカ積立は毎月5万円まで利用できるので、楽天ゴールドカードなら毎月最大375ポイント、1年間で4,500ポイントも貯まる計算です。

楽天カードの場合は年間最大3,000ポイントなので、1,500ポイントも多く貯まります。

さらに、楽天証券では、楽天キャッシュによる積立も毎月5万円まで可能。

楽天ゴールドカードで楽天キャッシュをチャージすると、0.5%のポイントが貯まります。

楽天キャッシュによる投資では、毎月250ポイント、年間で3,000ポイント貯まる計算です。

項目楽天ゴールドカード楽天キャッシュ
設定可能上限額(月間)50,000円50,000円
ポイント還元率0.75%0.5%(楽天カードからのチャージ金額に対して)
5万円ずつ積み立てした場合の獲得ポイント4,500ポイント3,000ポイント

クレカ決済と楽天キャッシュを組み合わせれば、毎月10万円まで投資でき、なおかつ年間で最大7,500ポイントの還元を受けられます。

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楽天ゴールドカードの旅行時に役立つ特典

飛行機

楽天ゴールドカードには、旅行好きにうれしい特典も付帯しています。

主な特典内容をチェックしましょう。

国内空港ラウンジサービスとトラベルデスク以外は、楽天カードでも利用できる特典です。

国内空港ラウンジが年2回無料

空港ラウンジ

楽天ゴールドカードは、国内33空港と、ハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港のラウンジを、年2回まで無料で使えます。

カードを保有していない家族や同伴者は有料ですが、家族カード会員は、本会員と同様に無料で利用できます。

楽天ゴールドカードで利用できる空港ラウンジは、以下の表をご覧ください。

エリア空港ラウンジ名
北海道旭川空港LOUNGE 大雪(TAISETSU)
新千歳空港スーパーラウンジ
ノースラウンジ
函館空港国内線ビジネスラウンジ
東北青森空港エアポートラウンジ
秋田空港ラウンジロイヤルスカイ
仙台空港ビジネスラウンジ
関東成田空港 第1旅客ターミナルIASS EXECUTIVE LOUNGE1
成田空港 第2旅客ターミナルIASS EXECUTIVE LOUNGE2
羽田空港 国内線ターミナル 第1旅客ターミナルPOWER LOUNGE CENTRAL
POWER LOUNGE NORTH
POWER LOUNGE SOUTH
羽田空港 国内線ターミナル 第2旅客ターミナルエアポートラウンジ(南)
POWER LOUNGE CENTRAL
POWER LOUNGE NORTH
北陸新潟空港エアリウムラウンジ
富山空港らいちょう
小松空港スカイラウンジ白山
東海富士山静岡空港YOUR LOUNGE
中部国際空港セントレアプレミアムラウンジ セントレア
第2プレミアムラウンジ セントレア
近畿大阪国際空港(伊丹空港)ラウンジオーサカ
関西国際空港六甲
アネックス六甲
金剛
NODOKA
神戸空港ラウンジ神戸
中国岡山空港ラウンジ マスカット
広島空港ビジネスラウンジ もみじ
米子鬼太郎空港ラウンジ DAISEN
出雲縁結び空港出雲縁結び空港エアポートラウンジ
山口宇部空港ラウンジ きらら
四国高松空港ラウンジ 讃岐
松山空港ビジネスラウンジ
スカイラウンジ
徳島阿波おどり空港ヴォルティス
高知龍馬空港ブルースカイ
九州福岡空港ラウンジTIME/ノース
ラウンジTIME/サウス
ラウンジTIMEインターナショナル
北九州空港ラウンジ ひまわり
九州佐賀国際空港Premium Lounge さがのがら。
長崎空港ビジネスラウンジ アザレア
大分空港ラウンジ くにさき
阿蘇くまもと空港ラウンジ「ASO」
宮崎ブーゲンビリア空港ブーゲンラウンジひなた
鹿児島空港スカイラウンジ 菜の花
沖縄那覇空港ラウンジ華(hana)
ハワイダニエル・K・イノウエ国際空港IASS HAWAII LOUNGE
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楽天カードハワイラウンジが無料で使える

楽天カードハワイラウンジ

楽天カード会員は、ハワイの「楽天カード ハワイラウンジ」を無料で使えます。

楽天ゴールドカードの本会員だけではなく、同伴者も無料で利用できるのがメリットです。

カード会員1人につき同伴者は5人まで。利用できるラウンジは以下の2つです。

  • 楽天カード ワイキキラウンジ
  • 楽天カード アラモアナラウンジ

コーヒーやジュースなどのドリンク・Wi-Fi・マッサージチェア・当日中の荷物の預かりサービスなどを利用できます。

最高2,000万円の海外旅行保険を付帯

ケガ

楽天ゴールドカードには、海外旅行保険が付帯しています。

死亡時や後遺障害を負った時には最高2,000万円、病気やケガで治療を受けた際は最高200万円補償されます(家族カード会員含む)。

ただし利用付帯なので、楽天ゴールドカードで旅行代金を決済する必要があります。

旅行代金として認められるのは、募集型企画旅行(いわゆるパッケージツアーやパック旅行)の料金です。

トラベルデスクのサポートを受けられる

海外を訪れた際に、トラベルデスクによるサポートを無料で受けられます。

ニューヨーク・ホノルル・パリ・ミラノなど、世界38拠点が対象です。

パスポート・クレジットカードの紛失などのトラブル、観光地の情報、レストランやオプションツアーの予約など、さまざまな目的に利用できます。

海外で現地通貨の引き出しが可能

WEB完結申込

楽天ゴールドカードがあれば海外キャッシングを利用できます。

世界主要都市の空港や銀行に設置されているATMで、現地通貨でお金を引き出せます。

多くの現金を持ち歩きたくない方、両替の手間を省きたい方に重宝するでしょう。

海外キャッシングの利用には、あらかじめキャッシング枠の申請が必要です。

ここまで旅行特典を中心にお伝えしてきましたが、楽天ゴールドカードには以下のメリットもあります。

楽天ゴールドカードその他のメリット
  • ETCカードの年会費が無料
    楽天カード(一般)は年会費550円だがゴールド会員は無料
  • セキュリティ対策が充実している
    不正検知システムやお知らせメールで不正利用を防止
  • 利用限度額が最高200万円
    楽天カード(一般)の最高100万円に比べて高い
  • 海外優待サービス付き
    海外レンタカー、手荷物宅配サービスなど
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楽天ゴールドカードの年会費の元を取る方法

お金と電卓

楽天ゴールドカードの年会費2,200円(税込)の元を取るのは比較的簡単です。

お得な使い方を3つ紹介します。

楽天ゴールドカードの年会費の元を取る方法

空港ラウンジを年2回利用する

楽天ゴールドカードは国内主要空港・ハワイの空港に設置されたラウンジを年2回まで無料で利用できます。

国内空港ラウンジの一般料金や同伴者料金は、1,100円程度です。

つまり、空港ラウンジを年2回利用すれば、年会費2,200円の元を取れます。

「飛行機を利用する旅行・出張の回数は少なく年に1~2回程度」という方には、年会費1万円台のゴールドカードより楽天ゴールドカードが合っているかもしれません。

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楽天市場で毎月6,000円程度買い物する

楽天ゴールドカードのお誕生日月サービス

楽天ゴールドカードの楽天市場での還元率は、誕生月は4%還元、それ以外の月は3%還元です。

従って、毎月約6,000円(年間72,000円)利用すれば、年会費以上のポイントを獲得できます。

楽天市場で2,200ポイント以上得るには…
  • 誕生月
    6,000円×4%=240ポイント
  • 誕生月以外の月
    6,000円×3%×11ヶ月=1,980ポイント
  • 合計
    240ポイント+1,980ポイント=2,220ポイント

日々のお買い物を楽天市場に集約すれば、容易に達成できるでしょう。

できる限り誕生月にお買い物を集中させれば、より少ない利用額で年会費の元を取れます。

なお、お誕生月サービスの+1倍の上限は2,000ポイントです。

誕生日プレゼントとして20万円程度のものを購入すれば、それだけで2,000ポイント獲得できます。

楽天証券のクレカ積立で毎月25,000円投資

楽天ゴールドカードで楽天証券のクレカ積立をすると、積立額の0.75%が還元されます。

毎月25,000円(年間300,000円)を積立すれば、年会費分の元を取れる計算です。

計算式

300,000円×0.75%=2,250ポイント

将来に向けて資産運用しながら年会費をカバーできる、効率的な方法といえます。

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楽天ゴールドカードのデメリット

デメリット

楽天ゴールドカードの主なデメリットは、以下の3つです。

空港ラウンジの無料利用に回数制限がある

他社のゴールドカードには空港ラウンジサービスの利用回数制限がないことが多い一方、楽天ゴールドカードは年2回のみという制限付きです。

空港ラウンジサービスは一般の楽天カードにはない特徴ですが、他のゴールドカードに比べるとメリットは薄くなります。

ただし、ゴールドカードの年会費は1万円程度が相場です。

楽天ゴールドカードは年会費2,200円(税込)なので、回数が制限されるのは仕方ないと言えます。

保険、海外優待サービスは一般カードと同様

楽天カード

楽天ゴールドカードに付帯する海外旅行保険(最高2,000万円)は、楽天カードとまったく同じです。

また、以下のサービスは楽天カードでも利用できます。

  • 楽天カードハワイラウンジ無料利用
  • 海外キャッシング
  • 海外レンタカー割引
  • モバイルWi-Fi割引
  • 手荷物宅配サービス
  • 防寒具一時預かりサービス

一般的なゴールドカードは、一般カードに比べて手厚い補償や優待サービスがついています。

さらに充実した特典を受けたいなら、ワンランク上の楽天プレミアムカードがおすすめです。

楽天市場の還元率は一般カードと同じ

ポイント還元

楽天ゴールドカードを楽天市場で使うと3%還元ですが、この還元率は楽天カード(一般)と同じです。

以前は楽天プレミアムカードと同水準の5%還元でしたが、改悪があり、2021年4月から現在の還元率に変わりました。

その代わりに新しく加わったのがお誕生月サービスの+1%還元ですが、今までの常時+2.0%の恩恵には遠く及びません。

ETCカードの年会費が無料、国内空港ラウンジサービス・トラベルデスクも利用できるなど、ポイント還元以外のメリットもあります。

しかし、この改悪で楽天ゴールドカードの魅力は半減してしまったと言わざるを得ないでしょう。

楽天ゴールドカードの評判

楽天ゴールドカードを実際に利用するユーザーの方々からの声を独自に集めました。

改悪があったとはいえ、さすがはポイントが貯まりやすいと定評のある楽天カード。ポイントの貯まりやすさに満足している声が多く集まっています。

しかし、楽天市場のポイント還元率の改悪や今後の先行きに不安を感じる意見も、少なからず見られました。

(満足)4.0
年会費はペイできる!

年会費は発生しますが、楽天経済圏で普段からお買い物する人なら年会費分をペイでき、お得に利用できると思います。
ただ、近頃サービスの改悪も少し目立ちますので、今後今のサービスを維持できるかは不明です。

30代・会社員・利用歴7年
(いまいち)2.0
年会費無料カードで十分かも…

楽天でよく買い物をするのでゴールドカードを作りました。
以前は楽天での買い物でノーマルカードよりもポイントがたくさん付いたのでそれなりにメリットがあったのですが、今はポイント還元についてはノーマルカードと同じになったため、年会費を払ってまで持つメリットをあまり感じなくなりました。
どこかのタイミングでノーマルカードに変更しようと思っています。

40代男性・会社員・利用歴5年
(満足)4.0
楽天証券の投信積立がお得

楽天証券での投資信託の積立の決済に楽天カードを利用することができますが、楽天ゴールドカードなら普通カードよりも高い還元率(0.75%)でポイントを得ることができます。
また、楽天市場でのお買い物のポイント還元率もアップします。
そのため、楽天市場や楽天証券など、楽天のサービスをよく利用する人にはお得なカードです。

26歳女性・会社員・利用歴3年
(大満足)5.0
ポイントがどんどん貯まる!

ゴールドカードにもかかわらず、他社のクレジットカードと比較すると年会費が安く抑えられるメリットがあります。
楽天市場や楽天トラベル、楽天提携店でのカード利用が多い我が家にとっては、ポイントも貯まりやすくとてもメリットが多いです。

30代男性・製造業・利用歴7年

楽天ゴールドカードの審査

審査○×

楽天ゴールドカードの審査では、安定した収入が求められます。

しかし年会費やキャンペーンの豊富さを踏まえると、一般的なゴールドカードに比べて作りやすいと言えます。

審査条件や難易度について、詳しく解説します。

楽天ゴールドカードの申込基準

楽天ゴールドカードの申込基準は、公式サイトに以下のように記載されています。

原則20歳以上の安定収入のある方
※楽天ゴールドカード独自の審査基準により発行させていただきます。

引用元:楽天ゴールドカードの新規入会ご案内|楽天カード

なお、学生は成人でも申し込めません。

一般の楽天カードは、無収入でも18歳以上なら学生でも申し込めるので、それと比べると審査難易度は上がります。

ただし、世帯収入があれば専業主婦でも審査に通過できたという口コミもありました。

楽天ゴールドカードが作りやすい理由

女性

年齢制限がある楽天ゴールドカードですが、以下の理由から比較的作りやすいと推測できます。

  • 年会費が2,200円(税込)と安い
    年会費は審査難易度と比例する傾向にある
  • ポイント還元・キャンペーンに積極的
    多く発行して自社サービスを使ってほしいという意図がある
  • 専業主婦・パート・アルバイトでも申し込める
    配偶者などの収入と本人の収入を合算した金額で審査を行う

楽天ゴールドカードのワンランク上に、年会費11,000円(税込)の楽天プレミアムカードがあります。

楽天プレミアムカードが他社の一般的なゴールドカードのランクに位置し、楽天ゴールドカードはいわゆる格安ゴールドです。

楽天ゴールドカードは一般的なゴールドカードよりも審査に通過しやすいでしょう。
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楽天ゴールドカードと楽天プレミアムカードの違いを比較

楽天ゴールドカード楽天プレミアムカード

楽天プレミアムカードは、自己申し込みできる楽天カードの中で最上級のステータスを誇るカードです。

同じゴールド色の楽天ゴールドカードと比較し、どんなところが優れているのか見ていきましょう。

項目楽天ゴールドカード楽天プレミアムカード
年会費本会員2,200円(税込)11,000円(税込)
家族会員550円550円
ETCカード無料無料
利用可能額200万円300万円
還元率基本還元率1.0%1.0%
楽天市場倍率(SPU)+2.0%+2.0%
お誕生月サービス+1.0%+1.0%
選べるサービスなしあり
空港ラウンジサービス国内空港ラウンジ年2回無料回数制限なく無料
プライオリティ・パスなしあり
旅行傷害保険海外最高2,000万円最高5,000万円
国内なし最高5,000万円
動産総合保険なし最高300万円
トラベルデスクありあり

還元率で比較

楽天ポイントを貯める

両者のショッピング還元率は全く同じ。基本還元率1.0%、楽天市場還元率3.0%です。

ただし、楽天プレミアムカードには「選べるサービス」があり、コースごとに以下の還元率が加算されます。

  • 楽天市場コース:火・木曜日のみ+1.0%
  • トラベルコース:楽天トラベルで+1.0%
  • エンタメコース:Rakuten TV・楽天ブックスで+1.0%

お誕生月サービスはどちらにもつきますが、獲得ポイントの上限が異なります。

  • 楽天ゴールドカード:上限2,000ポイント
  • 楽天プレミアムカード:上限10,000ポイント

たとえば、楽天市場コースを選択し、誕生月の火曜日に楽天市場でお買い物すると5%還元です。

項目還元率
基本還元率1.0%
楽天プレミアムカード特典+2.0%
お誕生月サービス+1.0%
楽天市場コース+1.0%
還元率5.0%

さらに、楽天証券のカード積立に対する還元率も以下のとおり異なります。

項目還元率年間獲得ポイント数(積立額5万円/月の場合)
楽天ゴールドカード0.75%4,500ポイント
楽天プレミアムカード1.0%6,000ポイント
※代行手数料0.4%(税込)以上の銘柄は券種にかかわらず一律1.0%還元です。

毎月50,000円クレカ積立をする場合、年間で1,500円相当分楽天プレミアムカードのほうがお得です。

空港ラウンジサービスで比較

プライオリティパス

楽天ゴールドカードの国内空港ラウンジサービスは年2回の制限がありますが、楽天プレミアムカードに制限はありません。

さらに、楽天プレミアムカードはプライオリティ・パスのプレステージ会員へ無料で申し込めます(通常年会費469US$=約68,000円/145円換算)。

プライオリティ・パスがあれば、世界148ヶ国600以上の地域、1,500ヶ所以上の空港ラウンジを利用できます。

楽天プレミアムカードは、年会費に比してかなり手厚いサービスが付帯しており、コスパに優れています。

付帯保険で比較

保険

保険の内容も楽天プレミアムカードは圧倒的で、一般的なゴールドカードに相当する手厚さです。

  • 楽天ゴールドカード
    海外旅行保険:最大2,000万円
    国内旅行保険:なし
  • 楽天プレミアムカード
    海外旅行保険:最高5,000万円
    国内旅行保険:最高5,000万円
カードで購入した商品の破損・盗難などの被害を補償する動産総合保険も付帯しています。

楽天プレミアムカードをお得に使うコツ

ここまでの比較で、楽天プレミアムカードが優れていることがわかりました。

しかし、年会費が11,000円(税込)もかかるのがネックです。

楽天プレミアムカードを年会費以上に使いこなすためには、以下のコツを押さえましょう。

  • よく利用するサービスに応じてコースを選択する
  • プライオリティ・パスを利用する
  • 誕生月に大きな買い物を集中させる
  • 投信のクレカ積立をする

以前は、楽天プレミアムカードの楽天市場還元率が常時5.0%だったため、楽天市場での買い物金額が多いほどお得でした。

しかし、今は楽天ゴールドカード・楽天プレミアムカードの還元率に差はありません。

そのため、楽天市場以外での特典を使いこなせるかどうかが、楽天プレミアムカードを持つ決め手になります。

比較した内容をもとに、楽天ゴールドカードよりも楽天プレミアムカードが向いている方の特徴をまとめました。

楽天プレミアムカードがおすすめの方
  • 海外でも空港ラウンジを使いたい方
  • 旅行傷害保険の補償内容を重視する方
  • ショッピング時の補償も欲しい方
  • 毎月5万円投信積立をする方

楽天ゴールドカードに関するQ&A

よくある質問

楽天ゴールドカードのメリットは?

楽天ゴールドカードのメリットは以下の通りです。
  • 年会費が2,200円(税込)と割安
  • 楽天市場で常に3.0%、誕生月は4.0%還元
  • 国内とハワイの空港ラウンジが年2回まで無料
  • 世界44拠点のトラベルデスクでサポートを受けられる

2,200円(税込)という手ごろな年会費で、年2回のラウンジ優待とトラベルデスクを利用できます。

また、誕生月に楽天市場の還元率が1.0%アップするのも、楽天ゴールドカードならではの特典です。

楽天ゴールドカードのデメリットは?

楽天ゴールドカードのデメリットは以下の通りです。
  • ポイント還元率や付帯保険は一般カードと変わらない
  • 空港ラウンジを無料で使える回数に制限がある

年会費が安い分、他のゴールドカードに比べると付帯サービスは少なめです。

楽天市場での還元率や付帯保険にいたっては、年会費無料の一般カードと同じです。

楽天ゴールドカードのポイント還元率は?

楽天ゴールドカードのポイント還元率は1.0%です。

楽天市場・楽天ブックスで利用すると還元率が3.0%にアップするほか、さらに誕生月は4.0%にアップします。

楽天ゴールドカードの年会費はいつ支払う?

楽天ゴールドカードの年会費は契約月の翌々月27日に支払います。

例えば1月に入会した場合、年会費を支払うのは3月27日です。

契約月はカードの発行台紙か楽天e-NAVIからチェックしてください。

楽天ゴールドカードはこんな方におすすめ

今回の要点を踏まえると、楽天ゴールドカードは以下のような方に向いています。

楽天ゴールドカードはこんな方におすすめ
  • 手頃な年会費でゴールドカードを持ちたい方
  • 年に2回の国内空港ラウンジサービスで十分な方
  • 海外で空港ラウンジをあまり使わない方
  • 海外でトラベルデスクのサポートを受けたい方
  • カード利用限度額が100万円では足りない方

楽天カードにない特に便利なメリットは、国内空港ラウンジサービスです。

年に数回旅行を楽しむ方にとっては、2回までの上限があっても十分かもしれません。

ただし、国内・海外を問わずたくさん旅行をする方は、楽天ゴールドカードでは満足できない可能性があります。

そんな方には楽天プレミアムカードがおすすめです。楽天プレミアムカードなら楽天市場での還元率もアップします。

旅行の頻度や楽天市場での普段のお買い物金額を踏まえて、自分に最適な楽天カードを選んでくださいね。


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