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ダイナースクラブの審査に通る年収は?年会費に見合うメリットはあるのか

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ステータスカードとして有名なダイナースクラブカード

年会費は24,200円と高く、申し込みに少し躊躇してしまうかもしれません。

また、それだけ年会費がかかるダイナースクラブカードには、どんな特典があるのか疑問に思う方もいるでしょう。

この記事では、ダイナースクラブカードのグルメ特典とトラベル特典を紹介します。

また、ダイナースクラブカードの審査について知りたい方も多いでしょう。どれくらいの年収があれば作れるのかについても解説します。

ダイナースクラブカードの申し込みを考えている方は、ぜひ参考にしてください。

ダイナースクラブカードのメリット
  • 国内外で知られているステータスの高さ
  • グルメ特典だけでも年会費がペイできる
  • 補償も含めたトラベル特典が充実
  • ポイントの有効期限がない
ダイナースクラブカードのデメリット
  • 年会費が高額
  • 加盟店数が少なめ
  • 比較的審査難易度が高い
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ダイナースクラブカードの特徴・基礎知識

ダイナースクラブカード
ダイナースクラブカード
ポイント還元率0.25~1.0%程度
名称ダイナースクラブ リワードポイント
1ポイントの価値0.25~0.6円
※マイルに交換する場合を除く
交換可能マイルANA、JAL、その他3社
年会費初年度24,200円
2年目以降
家族カード5,500円
旅行保険海外最高1億円(※1・2の合算額)
1:自動付帯5,000万円
2:利用付帯5,000万円
国内最高1億円(利用付帯)
ETCカード発行手数料無料
年会費
ポストペイ型電子マネーQUICPay
国際ブランドダイナースクラブ
発行会社三井住友トラストクラブ株式会社
発行期間カード到着まで2~3週間ほど
詳細公式サイトを見る

ダイナースクラブカードは、国際ブランドの1つ「ダイナースクラブ」を代表する一般カードで、年会費は24,200円です。

年会費はゴールドカード並みですが、サービス内容もゴールドカード並みかそれ以上です!

100円の利用で1ポイントが貯まり、貯まったポイントは、キャッシュバックのほか、他社ポイント、商品券などと交換できます。

ポイントには有効期限がないので、期限内に使い切ろうと無理することもありません。

さらに、ポイントやマイルが貯まるだけではなく、以下の特典も充実しています。

新規入会で
初年度年会費無料

ダイナースクラブカードのグルメ特典

ダイナースのグルメ特典

ダイナースクラブカードは、グルメに関する魅力的な特典を数多く用意しています。

ダイナースクラブカードのグルメ特典

各グルメ特典の詳細を紹介します。

対象店で1名、または2名分が無料になるエグゼクティブダイニング

レストラン

グルメ特典の中でも最大の特典が「エグゼグティブダイニング」です。

対象のレストランで、利用人数に応じ1名もしくは2名分のコース料理が無料になる、非常にお得なサービスです。

所定のコースを2名以上で利用すると1名分、グループ特別プランなら6名以上で2名分のコース代金が無料になります。

特典の一例を紹介します。

  • 京都鮨 晴レ結ビ:1名分14,300円が無料
  • 京都 さしみ丸:1名分22,000円が無料
  • 熊本ホテルキャッスル 中国四川料理 桃花源:1名分12,000円(サービス料込)が無料

エグゼクティブダイニングは、4月1日~9月30日と10月1日~3月31日までの各期間中、1店舗あたり1回まで利用可能です。

1年間に2回使えば、ほぼこれだけで年会費の元は取れてしまいますね。

ここで紹介したお店以外にも、利用できるお店はたくさんあります。好みのお店をダイナースクラブカードでお得に利用しましょう。

新規入会で
初年度年会費無料

便利なグルメ予約サポート

コールセンター

「ごほうび予約」は、美味しい料理を提供しているお店をダイナースクラブの受付デスクが代わりに予約してくれるサービスです。

お店の検索から予約までインターネットで行えるので、自分へのごほうびで利用したいお店を探すのにぴったりのサービスと言えます。

「ごひいき予約.com」では、なかなか予約が取れないお店のキャンセル情報を提供してくれます。

人気店のキャンセル情報を、利用日の最大2日前からスマホアプリやメールで会員にお知らせします。

エグゼクティブダイニングと予約サポートだけでも、十分年会費をカバーできる内容ですね!

新規入会で
初年度年会費無料

ダイナースクラブカードのトラベル特典

飛行機

ダイナースクラブカードは、トラベル特典も充実しています。主な特典は以下のとおりです。

充実した旅行傷害保険

保険

ダイナースクラブカードは海外、国内ともに旅行傷害保険が充実しています。

補償内容はプラチナカード級に匹敵します。

補償内容補償額
海外旅行傷害保険傷害死亡・後遺障害最高1億円(うち利用付帯最大5,000万円)
傷害治療費用300万円
疾病治療費用300万円
賠償責任1億円
携行品損害50万円
救援者費用300万円
国内旅行傷害保険死亡・後遺障害最高1億円(利用付帯)
入院日額5,000円(利用付帯)
手術入院中の手術5万円
入院中以外の手術2.5万円
(いずれも利用付帯)
通院日額3,000円(利用付帯)
ショッピング・リカバリー
(自己負担額:1万円)
500万円

国内外1,300ヶ所以上の空港ラウンジが無料で使える

羽田空港ラウンジ

ダイナースクラブカードを保有していれば、国内外1,300ヶ所以上の空港ラウンジを無料で利用できます。

家族カードを発行していれば、家族カード会員も無料で利用可能です。

ただし、海外空港ラウンジは毎年4月1日~翌年3月31日の間で10回までが無料。11回目以降は1回3,500円かかるため注意しましょう。

国内空港ラウンジの回数制限はありません。
新規入会で
初年度年会費無料

ホテル・ツアーの予約・優待サービス

ダイナースクラブカードは、国内外の提携ホテルでの朝食の無料提供や、部屋のアップグレード特典など、旅行に関するサービスも充実しています。

その他の主なホテル・ツアー優待サービス
  • 大手各社の国内外の旅行商品が最大5%割引
  • 国内外のパッケージツアーをオンラインで検索・予約できるオンラインツアー予約
  • 運賃など希望に沿った航空券を紹介してくれる海外航空券情報
  • 航空券がオンラインで24時間いつでも検索・予約できるサービス
  • ダイナースクラブ限定のツアーや人気のパッケージツアーの紹介

トラベルデスク等の各種サポートサービス

キャリーバッグ

ダイナースクラブカードでは、旅行の際に使えるトラベルデスクや、荷物を届けてくれるキャリーサービス、レンタカー優待サービスなど、各種サポートサービスも付帯しています。

国内外の旅行や出張が多い方に向いているカードといえるでしょう。

ダイナースクラブカードのその他のメリット
  • ダイナースクラブ コンパニオンカードが無料発行
    通常年会費3,300円の「TRUST CLUBプラチナマスターカード」が無料で発行できる
  • Mastercard Taste of Premiumの優待特典
    高級旅館、国内レストラン、国内外ホテルが優待価格で利用可能
  • 充実したゴルフ関連サービス
    ゴルフ場の予約サービスや、プライベートレッスン割引など
新規入会で
初年度年会費無料

ダイナースクラブカードのデメリット

NGのハンドサインをする女性

ダイナースクラブカードのデメリットとしては、以下のような点があります。

ダイナースクラブカードは年会費がかかるので、作るかどうかはデメリットも確認したうえで判断しましょう。

ダイナースクラブカードのデメリット

年会費が高額

お金注意

特典は豊富なダイナースクラブカードですが、年会費は24,200円と高額です。

家族カードも1枚目から年間5,500円とやや高めです。

しかし、グルメ特典やトラベル特典を活用すれば、年会費分の元は十分とることができます。

カードを作る前にサービス内容を確認して、自分なりの使い道を考えておきましょう。

加盟店数が少なめ

TRUST CLUB プラチナマスターカード

ダイナースクラブは、加盟店数が少ないこともデメリットとして挙げられます。

そのため、ダイナースクラブカード単体では、使えない店が多く不便を感じることがあるかも知れません。

しかし、コンパニオンカードの「TRUST CLUB プラチナマスターカード」を作れば、Mastercardの加盟店でも決済できるようになります。

ダイナースクラブカード会員なら無料で作れるので、不便に感じる方はコンパニオンカードをつくるとよいでしょう!

比較的審査難易度が高い

ダイナースクラブカードは、誰でも持てるカードではありません。

ダイナースクラブの審査基準を満たさなければカードをつくれないので、その審査基準についても詳しく見ていきましょう。

ダイナースクラブカードの審査

ダイナースクラブカード申込

ダイナースクラブカードは、一般カードでもステータスカードに匹敵するカードであるため、審査難易度はやや高いといわれています。

しかし、実際のダイナースクラブ公式サイトには、入会の目安は「当社所定の基準を満たす方」としか明記されていません。

ステータスカードに匹敵するということと、一般的なクレジットカードの審査要件を踏まえると、ダイナースクラブカードの審査基準は、以下のように推測できます。
  • 年収400万円程度より上
  • 安定した勤務先
  • 良好なクレヒス

それぞれの条件について解説します。

年収400万円程度より上

年会費が無料の一般カードは、満18歳以上(高校生を除く)から申し込めるケースがほとんどです。

一方で、ゴールドカード・プラチナカードといったステータスカードでは、申込条件に「20歳以上」「25歳以上」など年齢制限を設けています。

国税庁の民間給与実態統計調査結果(令和3年度版)によると、25~29歳の給与所得者の給与額の平均は、全業種合計で約371万円

平均ギリギリラインでは心もとないので、ダイナースクラブカードをつくるために求められる年収ラインは400万円あたりからと考えておくとよいでしょう。

あとは、業種や、勤務先の安定性などの要素次第です。

安定した勤務先か

チェックリスト

勤続年数や勤務先の安定性も重視されます。

ダイナースクラブカードに限った話ではありませんが、勤続年数は長いほうが収入は安定しているとみなされます。

勤務先の安定性はなぜ必要なのでしょうか。

安定した勤務先なら、勤務先が倒産してカードの契約者が急に収入を失うリスクが少ないだろう、とカード会社が判断するためです。

良好なクレヒス

悩む女性

クレヒス(クレジットカードヒストリー)は、過去や現在の支払い状況を指しますが、日々の支払いで遅延や延滞がある場合には審査は通りにくいでしょう。

クレジットカード会社は、信用情報機関を通じて、カード申込者のこれまでの返済状況を把握することができます。

そのため、過去や現時点で、クレジットカードやローンの支払いに遅延や延滞があった事実は隠すことができません。

クレヒスで審査落ちを防ぐには、クレジットカードや、ローン、スマホ代金などの身の回りの支払いは、日頃から滞りなく済ませておくしかないのです。

日々の支払いを滞りなくすることは、一見何気ないようですが、日々良好なクレヒスを積み上げることにつながっているのです!

ダイナースクラブカードの審査に通るコツ

チェックリスト

ダイナースクラブカードの審査に通りたい方は、以下のコツを意識してみましょう。

ダイナースクラブカードの審査に通るコツ
  • 他のカードで良好なクレヒスを積む
  • 他社の借り入れをできる限り返済する
  • 同時に複数のカードを申し込まない

ダイナースクラブカードの審査に通過するためには良好なクレヒスが必要です。

クレヒスに自信がない場合は、他のカードで利用実績を積みましょう。

ただし、支払いが遅れてクレヒスに傷がつくと、余計に審査に通らなくなります。

定期的な利用と返済を繰り返し、良好な利用実績を積んでください。

クレヒスには他社の借り入れ状況も記録されています。

他社の借り入れが多いと審査に落ちやすくなるので、できる限り返済したうえで申し込んでください。

複数のカードを同時に申し込む「多重申し込み」も審査落ちの原因と言われています。

ダイナースクラブカードと他のカードを同時に申し込むのは避けましょう。

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ダイナースクラブカードに関するQ&A

よくある質問

最後に、ダイナースクラブカードにまつわるさまざまな疑問点を解消しましょう。

ダイナースクラブカードのポイント還元率は?

ダイナースクラブカードのポイント還元率は0.25~0.6%程度、マイル交換率は最大1.0%です。

100円の利用につき1ポイント貯まり、使い道によって1ポイントの価値が変動します。

なお、電力会社、水道局、ガス会社、租税公課などの支払は、200円につき1ポイントに還元率が下がります。

クレジットカードで公共料金を支払いたい方は、別のクレジットカードを検討したほうがいいでしょう。
公共料金・固定費の支払いで得するおすすめのクレジットカード12選

ダイナースクラブカードのポイントの使い道は?

ダイナースクラブカードのポイントの主な使い道は以下の通りです。
  • カードの利用代金に充当
  • 他のポイントと交換
  • 航空会社のマイルと交換
  • 各種アイテムとの交換

おすすめはANAマイルとの交換です。

6,600円の年間参加料がかかりますが、1ポイント=1マイルの高レートで交換できるからです。

ダイナースクラブカードの審査は厳しい?

ダイナースクラブカードの審査はやや厳しめだと推測できます

400万程度の年収と良好なクレヒスが必要と言われているほか、勤続年数や勤務先の安定性も重視されるようです。

他の一般カードに比べると厳しめではあるものの、会社員や公務員であれば、審査に通る可能性は十分あります。

ダイナースクラブカードの家族カードは?

ダイナースクラブカードでは本会員の配偶者、両親、18歳以上の子どもが家族カードに申し込めます

年会費は1枚あたり5,500円です。

家族カード会員も、空港ラウンジ優待やエグゼクティブダイニングといった豪華な特典を利用できます。

ダイナースクラブカードのメリットは?

ダイナースクラブカードのメリットは以下の通りです。
  • 一律の利用枠がない
  • ポイントの有効期限が無期限
  • エグゼクティブダイニングで最大2名分のコース料理が無料
  • 最高1億円の旅行傷害保険が付帯
  • 国内外1,300ヶ所以上の空港ラウンジが無料

グルメやトラベル関連の特典が豊富に用意されており、特典を使いこなせるなら年会費の元も取れます。

ダイナースクラブカードのデメリットは?

ダイナースクラブカードのデメリットは以下の通りです。
  • 年会費が24,200円と高額
  • 使えないお店が多い
  • 審査の難易度が高め

ダイナースクラブカードは、VisaやMastercardに比べると使えないお店が多い傾向にあります。

これを補うためには、Mastercardブランドの「ダイナースクラブ コンパニオンカード」を作るのがおすすめです。

ダイナースクラブカードはこんな方におすすめ

ダイナースクラブカードは、以下のような方におすすめのカードです。

ダイナースクラブカードはこんな方にオススメ
  • プライベートや出張で旅行を頻繁にする方
  • 高級店でのグルメを楽しみたい方
  • ステータスのあるクレジットカードを持ちたい方

ダイナースクラブカードは、年会費だけを見ると高額なカードです。

しかし、旅行のサービスやグルメ特典を活用すれば、年会費は十分ペイできてしまいます。

また、コンパニオンカードを作れば、利用できる店舗が増えるので使い勝手が各段に良くなります。

ダイナースクラブカードは、サービス内容を十分理解して活用すれば、年会費以上のメリットをもたらしてくれるでしょう。

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